書類の断捨離に買ってよかったモノ

皆さんが,「これ,買ってよかった!」と思うものは何ですか。
私のNo.1はもう20年くらいお世話になっている食器洗浄機です。
我が家は共働きなので,時短の手段として必須ですね。
70代の母は「食器洗浄機ではきれいに洗えない」なんて言って
頑なに食器洗浄機を使おうとしませんが,ちゃんとキレイに洗えますし,本当に便利です。

買ってよかったスキャナ

そして最近,食器洗浄機に次ぐ「買ってよかったモノ」が現れました。
それが,これ。

そう,スキャナです。

書類を一気に断捨離する!

私はとにかく書類の量が多い人でした。
前職の資料,法科大学院時代のノート,司法修習のノートetc.
生前整理の先生曰く「男性にそういう人が多い」とのことですが(笑)
私,本当に書類の山に埋もれていたんです。

そして先日,思い切ってこれらの書類を断捨離することにしました。
これからも役に立ちそうだと思う資料や、どうしても捨てられない資料はスキャンしてデータ化し,それ以外は廃棄しました。
スキャンすれば検索もできるし,クラウドに置けば容量の心配もありません。

データ化する必要のないものは思い切って捨てる!

データ化せずに思い切って捨てた資料もたくさんあります。そうしないと,今度はデータの整理が大変になってしまうからです。

例えば,地方自治法を初めてきちんと学ぼうと思って受けた研修資料。

その後,法律を基礎から学んで,今では自分の方が良い研修ができるという自信があります。懐かしく読み直して思い切って捨てました。

そして,これ。15年以上前に区役所の広報担当をしていた4年間の取材ノートです。


一生懸命やっていた仕事ですから捨てられず,長い間大事にとっていたんですね。
でも,当時のことも今ようやく消化しきれたような気がして,これらのノートともお別れしました。

成果品だけはきれいにファイリングしてもうしばらく保存しておきます。

結局,段ボール3箱分くらいは廃棄したでしょうか。
最近,亡くなった方の遺品を整理する機会が多いのですが,ご本人はあまり他人に見せたくないと思っているかも・・・と思うような書類や、これはご本人にとって思い入れのある書類なのかな、と思うものも結構あって、考えさせられるんですよね。
書類の整理は体力を要しますから,早いうちから少しずつ手を付けて,一定以上は増やさない工夫が必要ですね。